An Intersection of memories
ほんの数年前の話。
初めて一眼レフを買い
カメラを趣味として始めたばかりの頃、
あるwebサイトで見た一枚の写真に釘付けになった。
それは、
大都市の交差点で縦横無尽に描かれる光跡写真。
「こんなcoolな写真を撮ってみたい!」という
憧れの中、真っ先に思い浮かんだのが
高松市の上天神交差点だった。
撮影仲間達を連れ立って、
何の知識もない者同士ああだこうだと言い合いながら
夢中でシャッターを切っていたあの頃。
久し振りにこの場所へ立ち寄り、
当時を思い出しながら再びシャッターを切ってみた6月の深夜。