” 塞翁が馬 ”
私はこの日、石鎚山頂で ” 幸と不幸は紙一重 ” であるということを目の当たりにした。
一方はこの西日本最高峰の山を登頂し、幸せと達成感を表現する者。
もう一方は同じく石鎚山登頂を目指したが、転落し救助される見知らぬ者。
人生は、良くも悪くもどう転ぶか分からないものである。
ともあれ、
今回の登山は頼りになる素晴らしい同行者達のおかげでとても良い思い出となった。
重い機材を担いで登山した私の負担を軽減してくれた彼等にはいつも感謝している。